藤川 麗(フジカワ ウララ)
専門分野
- 臨床心理学
- コミュニティ心理学
所属学会
- 日本心理臨床学会
- 日本学生相談学会
- 日本教育心理学会
- 日本コミュニティ心理学会
- 日本発達心理学会
著書・論文
著書
- 『臨床心理のコラボレーション』(単著)2007 年 9 月(東京大学出版会)
- 『学生相談必携 GUIDEBOOK 大学と協働して学生を支援する』(分担執筆)2012 年 1 月(金剛出版)
- 『Progress & Application 心理学研究法』(分担執筆)2012 年 8 月(サイエンス社)
- 『公認心理師の基礎と実践4 心理学研究法』(共編著)2018 年 8 月 (遠見書房)
論文
- 「学生相談におけるコラボレーション ―実践と研究の発展に向けての課題と展望―」(単著)2018 年 3 月 教育心理学年報, 57, 192-208.
ゼミ紹介・授業紹介
心の問題を個人と環境(集団・コミュニティ)との関係から理解し、援助方法を考えていきます。3年前期では、文献購読発表とディスカッションを通じてコミュニティ心理学の基本的な考え方を学びます。そして、3年後期では、グループでひとつのコミュニティを取り上げ、そのコミュニティの心理的問題の特徴と援助方法について調査を行って発表します。4年生では、ゼミ論文か卒業論文の執筆のために、個人でテーマを決めて調査と発表を行います。
学生に求めること:①グループ活動に積極的に参加すること、②発表やコミュニケーションの能力を向上させること、③自分のテーマを見つけて追求すること、に対して意欲的な学生を求めます。社会の問題を自分の問題として好奇心を持って考え、学ぶことを楽しんでください。
学生の研究テーマ例:児童虐待、いじめ(いじめる側の心理、ネットいじめ)、職場でのハラスメント、高齢者の家族、嫁姑問題、メイド喫茶に通う人の心理、等