アスリート栄養サポートプロジェクト活動報告
― 日テレ・ベレーザの選手に、「カルシウム強化弁当」を提供しました ―
2019/06/19
健康栄養学科アスリート栄養サポートプロジェクトの活動として、2019年5月15日(水)に、日テレ・ベレーザの選手のために「カルシウム強化弁当」を作り、練習後の選手の皆さんに提供いたしました。
当日は、FIFA女子ワールドカップフランス2019の日本代表として招集されている清水梨紗選手や長谷川唯選手、FIFA女子ワールドカップドイツ2011優勝メンバーの岩清水梓選手、2018年度プレナスなでしこリーグのMVPで3年連続得点王の田中美南選手はじめ、トップアスリートの皆さんに学生が作った弁当を提供し、また、学生から弁当のコンセプトや栄養の説明をさせていただきました。
一昨年から始まったアスリート弁当の提供ですが、今回は今年度初の提供でした。昨年度は選手の要望により「疲労回復」をテーマにしたお弁当を提供することが多かったのですが、今回は、不足しがちな栄養素のひとつであるカルシウムを強化する目的でレシピを考えました。メニューは、ごはん(桜えびふりかけ)、おからハンバーグの甘酢あんかけ、厚揚げピタカ、鶏ささみと豆のサラダ(梅肉ソース)、さくらんぼです。
選手の皆さんからは、どれもおいしいと好評のご意見をいただきましたが、中でも鶏ささみと豆のサラダ(梅肉ソース)が一番人気でした。練習後の提供でしたので、梅肉ソースがさっぱりとしていて食べやすかったのではないかと思われます。今後も新しいテーマでお弁当を考えて、提供したいと思います。
(駒沢女子大学 アスリート栄養サポートプロジェクト:西村一弘、田邉解、曽我部夏子、岡田昌己、高田安希子)