<校長室ブログ>全ての出会いに感謝をして
2021/12/24

今年一年ありがとうございました。
今年もたくさんの生徒との出会いがありました。駒沢学園の生徒になってくれてありがとう!
校長会や研修会でもたくさんの方々とお会いすることができ、大変お世話になりました。
全ての出会いは奇跡であり、私を大きく成長させてくれるものです。
共に過ごした全ての人に感謝をし、今年を締めくくりたいと思います。
みなさまにとって、来年もより良い一年となりますように。
Merry Christmas! & Happy New Year!

<校長室ブログ>稲城から世界へ
2021/12/17

東京稲城ロータリークラブ・稲城市教育委員会主催の小中学生英語スピーチコンテストに来賓として出席させていただきました。
「My family」「My pet」などの身近な話題から「Racism(人種差別)」「Gender Equality(ジェンダー平等)」「Environmental changes(環境の変化)」といった社会問題を取り扱った内容まで、多岐にわたりました。日本人は表現力やアピール力が足りないといわれますが、決してそのようなことはなく、堂々としていて、内容も論理的にまとまっており、みなさん立派なスピーチでした。20年後の世界を彼らが牽引する姿が見えるようで、聞いている私もワクワクしました。みなさん、お疲れさまでした!

<校長室ブログ>オンラインによる学習法
2021/12/10

昨年4月コロナで突然休校になり、急遽経験したことのないオンライン授業を実施することになった私たちは、葉一氏の配信している授業動画を見て勉強をしました。板書の見やすさ、声の聞きやすさ、スマホのような小さい画面でもよく見える工夫など、とても参考になりました。
そんな教育系ユーチューバー、葉一氏の講演会に行ってきました。
「わかった!」「できた!」という小さな喜び、成功体験の積み重ねが、学ぶ楽しさ、興味関心へとつながっていく、そう信じて配信を続けている、という葉一氏のお話に、教える形式も媒体も学校とは違っていますが、教育にかける情熱には同じ思いがあると感じました。
私たちは対面の授業を大切にしてこれからも教育を行ってまいりますが、多様な学びの形を尊重し、良い部分をどんどん吸収していくべきだと思っています。


  • 葉一氏

<校長室ブログ>夢への第一歩をつかんで。
2021/12/07

推薦入試で合格が決定した高校3年生が、報告に来てくれます。この上ない喜びです。これまで頑張ってきて良かったね、夢への第一歩、未来に向けてしっかりと確かに歩んでいくんですよ、そんな気持ちを込めて「おめでとう」と伝えます。嬉しそうに「ありがとうございました」と返事をする生徒が愛おしいです。

卒業まで残り3か月、生徒たちが満足のいく進路決定になることを願い、全力疾走する受験生たちを、我々教員も応援し支えていきたいと思っています。

<校長室ブログ>摂心会
2021/12/03

今年も、摂心会(早朝坐禅会)が始まっています。本学園の建学の精神でもあり、脈々と受け継がれている大切な行事です。強制ではなく、自らの意思で参加するところに大きな意味があると感じています。
早起きをしていつもより30分早く登校してくる生徒たち(なかには、1時間早く登校する生徒も!)と共に坐禅をする体験は、わたしにとっても大事な時間です。正直いえば、朝はちょっと辛いのですが、思い切って起きてしまえば、『参加して良かった』と清々しい気持ちになります。
このような貴重な体験ができているのは、駒沢学園に携わったからだと、感謝をしています。

<校長室ブログ>深い悲しみ
2021/11/25

愛知県で中学3年生による悲惨な事件が起こってしまいました。学校として、何かできることがあったのだろうか、あれこれと考えています。
私たち教員は、日々、ひとりひとりの生徒の健康状態、精神状態を注意深く見守っています。見守っているつもりですが、生徒の心を全部読み取ることはできないのです。
最も安心できる環境であるはずの学校で、あり得ないことが起こってしまった事実を受け止め、一層の協力体制で、日々全力で学校教育を続けていくこと、それしかありません。
お亡くなりになられた少年に心から冥福をお祈りしますとともに、ショックを受けている多くの生徒さんたちの心のケアを切に願います。

<校長室ブログ>全力で!!
2021/11/16

りんどう祭当日、生徒はみんな楽しそうで生き生きとしています。
スマホを片手に笑顔で写真をとる生徒たち、iPadではきはきとライブ配信をする生徒たち、クロージング花火に大喜びしている生徒たち。
この日の思い出は、生徒たちの心の中でこの先も色あせることはないでしょう。

コロナ禍であっても、決して今をあきらめない。
「高い理想を目指し、今を全力で生きる」は駒女の教育目標です。
生徒も教員も常に全力で、強くしなやかに輝いて生きていく、そんな駒女スタイルを存分に発揮した一日となりました。

<校長室ブログ>りんどう祭 ~笑顔の花を咲かせよう~
2021/11/09

りんどう祭が2年ぶりに実施されることになり、生徒は嬉しそうに準備にいそしんでいます。
顔が全く見えないほど、段ボールを山のように抱えて登校してくる生徒に「あらあら、転ばないように気をつけて」と声をかけながら、私も、今年のりんどう祭がどのような形で行われるのかワクワク、楽しみです。
お客様を招待することはできませんが、オンライン配信もありますし、まずは、自分たちが楽しんで、かつ達成感を得られることが何より大事ですね。
行事があれば、生徒同士、意見の食い違いやぶつかり合いが発生します。対話を通してそれらを克服してこその成長です。
みんなにとって、実りある笑顔のりんどう祭となりますように。

<校長室ブログ>感動!
2021/11/04

高校2年生の探究型授業、駒女クエストのMFP(My Favorite Project)の論文発表を聞きながら、とても感動していました。こんなにも、論理的かつ表現力豊かに発表ができるものかと。まさに、新しい時代に必要な学びです。
デジタルネイティブと言われる彼女たちが、当たり前に使いこなすパワーポイント(プレゼンテーション用のソフト)も、どれも工夫されたセンスのある見やすいものでした。なかなかの技術です!
私は、校長という職についていながら、大勢の前で発表する前は、いまだ四苦八苦しているので、「うらやましい!わずか16,17歳でこんなに堂々とプレゼンテーションができるなんて!!」と、隣に座っていた教頭先生に思わずつぶやいていました。
頑張った生徒たちに、そして指導してくれた教員に、心から拍手です。

<校長室ブログ>世界に目を向けて。
2021/10/25

私が初めて海外に行ったのは、高校2年生の時です。アメリカのロサンゼルスでホームスティを体験しました。当時、日本ではあまり普及されていなかった食器洗浄機がどの家庭にもあり、アメリカは進んでいるな、と妙に感心したものです。一方、車は、TOYOTA、NISSANがひっきりなしに走っていて、メイドインジャパンをちょっと誇らしく思いました。
あれから40年近くたちました。日本を含む世界の情勢はどんどん変化しています。
「世界に目を向けてほしい。」私が常に生徒に訴えていることの一つです。世界は広い、違う世界を知れば、原点に戻って日本人としてのアイデンティティを見直すこともできるでしょう。
ミャンマーで何が起こっているのか、アフガニスタンでのタリバン政権の復権、中国と台湾の関係も、まずは知ること、関心をもつことから、見えてくるものがあるはずです。

<校長室ブログ>先生たちの夢
2021/10/14

先生方全員と個別面談をしました。テーマは「働き方改革について」でしたが、話はどんどん広がりました。
「生徒の学力を伸ばすため、もっと自己研鑽を積みたい。」
「駒女を、“日本一挨拶する学校”にしたい。」
「クラブ活動の顧問として、コロナが収束したら日曜練習をさせてほしい。」
「通信の大学院で、さらに勉強していくつもり。」
先生方の夢や希望を伺っているうちに、駒女の明るい未来がはっきりと見えたような気がしました。

<校長室ブログ>生徒広報部の活躍
2021/09/30

昨年度より、生徒広報部員を募集したところ、たくさんの生徒が手を挙げてくれました。学校紹介動画の作成や、HPに記事を書く等、自分の学校をより多くの人に知ってもらう活動を行っています。
学校説明会での駒女を紹介するスピーチでは、
「学校自慢、私の一押しは、トイレです!」と、まさかのトイレ推し!?
「駒女の驚くところは、クラス名です。美組、善組、真組、聖組、敬組……不思議でしょう!?」さすが、生徒目線ですね。私たち教員が気にしていないところに念の入れようです(笑)。
何よりうれしいことは、生徒たちが生き生きと楽しそうで、学校に誇りを持っていることが伝わってくることですね。


  • 画像は生徒作成パワーポイントの一部です