駒沢女子大学は、平成17年度に大学基準協会の認証評価を受け、平成18年4月に「大学基準適合認定証」を取得した。その評価結果において「勧告」はなかったが、16項目の「助言」が提示された。これを受けて、認証評価後のおよそ3年半における改善実績を『改善報告書』としてまとめ、平成21年7月に大学基準協会に提出した。以下は、平成22年3月に通知を受けた『改善報告書』に対する検討結果である。
<改善報告書検討結果(駒沢女子大学)>
〔1〕 概評
2005年(平成17)年度の本協会による相互評価に際し、問題点の指摘に関する 助言として16項目の改善報告を求めた。今回提出された改善報告書からは、貴大 学が、これらの助言・勧告を真摯に受け止め、意欲的に改善に取り組んでいること が確認できる。また、多くの項目についてその成果も満足すべきものである。
ただし、学生の受け入れについて、人文学部に日本文化学科および国際文化学科における編入学者の確保は、編入後の学習環境の整備やホームページ等による制度の周知など、改善への努力は認められるものの、未だその成果は現れていないため、引き続き改善に取り組むことが望まれる。
〔2〕 後の改善経過について再度報告を求める事項
なし
|