授業紹介「子どもと環境」
2023/08/03
本授業では子どもが周囲の環境に関わり遊びを展開するために必要な援助について考え、実践しながら学びを深めていきます。
保育の実践の場で飼育や栽培をイメージできるよう、子どもの身近な生き物や植物について調べ、紹介カードを作成しました。子どもと共に楽しめるよう、生き物の飼育の仕方や、植物の育て方、遊びの展開を図式化し、簡単な知識を「なぞなぞ形式」で提示する等、たくさんの工夫が見られました。
その後、研究室で飼育しているザリガニやメダカ、アゲハの幼虫等の観察や飼育活動に興味を持つ学生も増えました。
子どもと一緒に飼育や栽培を楽しみ学ぶためには、まず保育者自身が興味を持ち、楽しむことが大切です。環境とは、私たちの生活、そして保育に密着し重要な役割を持っているという点に関しても、改めて強く意識することができました。