こまざわ幼稚園 園長 石田 良治 先生 特別講義
2013/05/02
4月26日(金)保育科1年の「教育実習」の授業の中で、「こまざわ幼稚園 園長 石田 良治 先生 特別講義」が行われました。5月13日から始まる付属幼稚園での1年教育実習を前に、「こまざわ幼稚園保育実習にあたって」のテーマで石田園長先生よりご講義をいただきました。現場の園長先生からの実習に向けた心構え、幼稚園の現状の講義内容で、将来保育者を目指す学生にとってとても有意義な時間であり、真剣に石田園長先生のご講義に耳を傾けていました。
講師 : | 駒沢女子短期大学付属 こまざわ幼稚園 園長 石田 良治 先生 |
講義内容 : | 「こまざわ幼稚園保育実習にあたって」 |
日時 : | 4月26日(金)1限 真・聖の組 2限 美・善の組 |
場所 : | 八十周年館2階 16-203教場 |
学生の感想(抜粋)
- 保育士や幼稚園教諭を目指している私たちのために、とてもためになるお話をしていただきまして本当にありがとうございました。私たちは保育士や幼稚園教諭に憧れをもって今、この大学に通っています。石田先生がおっしゃっていた「教育は憧れの連鎖」という言葉が、まず印象に残っています。まさにその通りだと思いました。それぞれみんな憧れの保育士や幼稚園教諭の形があり、みんなそれを目指して頑張っていると思います。私たちは、その「連鎖」をつなげていくために、次の世代の人たちの「憧れ」になれるような保育者にならなければならないと思いました。また、過去は変えられなくても、未来は変えることができるという言葉もとても印象に残っています。過去はどうすることもできないから、これからを変えるも変えないも自分次第だと思いました。諦めずに何でも頑張ろうと思いました。石田先生のお話をうかがって、何であれ諦めてはいけないこと、実習に行かせていただく際の心構えを、改めて考えることができました。ありがとうございました。(星野 萌音)
- 石田園長先生が園長先生になられた経緯をお聞きして、私たちが何の苦労もなく実習先を見つけられ、受け入れていただけることはとても恵まれていると感じました。「教育は憧れの連鎖であり、それが真髄である」という言葉は、とても深いと思いました。私がこの言葉の意味を本当に理解できるまでには、たくさんの経験や苦労が必要だと思いますが、保育者になり、子どもと接することになった時、この言葉を忘れずに一生懸命、輝ける存在、子どもから憧れられる先生になりたいと思います。また、石田園長先生が、何度も繰り返し話された「自分を捨てない、諦めない」という言葉も強く印象に残っています。きっと自分はできないから仕方ない、できない自分はだめな人間だと思ってしまったら、それ以上は成長できないのではないかと感じました。教育者は常に勉強という話を聞いたことがあります。子ども一人ひとりから学ぶことは多いと思います。常に学ぶ心を忘れないことが大事なことだと感じました。大変お忙しい中、貴重なお話をいただき、ありがとうございました。これから実習をさせていただく際は、宜しくお願い致します。(山本 優香)
- >私も石田先生とおなじように、四歳の時に担任をして下さった先生に憧れて保育者を目指しました。14年間ぶれることなく将来の夢が保育士だったので、石田先生のお話がとても心にしみました。何かの縁があり、今ここで保育者になるために学ばせていただいていると思います。私は中学校と高等学校の時に幼稚園と保育園で実習を体験させていただきました。その中で、子どもとの信頼関係の大切さを感じました。実習が進むにつれて子どもたちが少しずつ心を開いてくれて、その触れ合いの中から多くのものを学ばせて頂きました。これから行われる実習は、保育者に向けてより本格的なものになり、学ぶこともたくさんあると思います。今日、石田先生のお話をうかがって、これから大学の先生方や子どもたち、保護者の方々とコミュニケーションをとりながら、信頼してもらえるように努力していきたいと思いました。ありがとうございました。(内田 知美)
- 石田先生のお話の中で、教育は「憧れの連鎖」とうかがって、私はとても納得することができました。私も子どもの頃に通っていた保育園の先生に憧れて、保育士を目指しています。将来はその先生のようになりたいと思っています。一生懸命努力をして輝いていきたいと思っています。これからいよいよ実習が始まります。どんなに辛くても、あきらめないで頑張ろうと思っています。そして今回お話をうかがって、礼儀、挨拶の大切さ、また日頃、友達どうしで話している言葉は、保育者としては通用しないことを改めて感じました。そして実習を受けてくださる先生方も毎日の大変な仕事の中で、実習生を受け入れることになり、大変な苦労をおかけすることになります。先生方が少しでも楽ができるように私もサポートできるように頑張りたいと思いました。そして先生方から多くのことを学ばせていただきたいと思っています。実習が始まる前に、現場の園長先生からのお話がうかがえてとても有意義な時間でした。ありがとうございました。(小澤 紗奈)