第11回 オープンキャンパス報告

秋晴れの11月24日、三連休の中日にもかかわらず、たくさんの方に精神看護学の体験授業にご参加いただきました。テーマは「ソーシャル・スキルス・トレーニング(SST)を体験しよう」です。「SST」とは、日常生活の中でちょっと苦手とするコミュニケーションを練習するものです。精神科の医療機関のみならず、最近では教育の場や、更生施設等でも活用されています。

  • 体験授業の様子
    体験授業の様子

今回は、「友だちからの誘いを断る」をテーマに実際にロールプレイを行いました。ロールプレイには本学1期生である1年生にも参加していただきました。
参加者の皆さんからは、“私ならこうする”、“もっとこうした方がいいのではないか?”など率直なご意見をいただきました。また、ディスカッションを通して、言葉だけでなくジェスチャーを交えることや視線を合わせることの大切さなど、コミュニケーションにおける重要な気づきを得られたのであれば幸いです。
精神看護学の授業では、疾病と看護を学ぶだけでなく、患者さんの立場に立って実際に体験したり、自分自身のコミュニケーションを見直したりする機会にもなることを実感していただけたことと思います。

  • SSTには参加のお約束ごと(出典:べてるねっと)があります
    SSTには参加のお約束ごと(出典:べてるねっと)があります

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