授業紹介 情報デザインリテラシーⅡ 第10回ACジャパンCM学生賞で奨励賞を受賞
2014/04/08
「第10回ACジャパンCM学生賞」は、全国28校から176作品がエントリーされました。今回のこの授業からの応募は8作品です。その中から、遠藤沙恵さん、越智皐さん、川島萌さん、児玉理沙子さんチームの作品『SNSの裏側』が奨励賞を受賞しました。
去る3月26日に汐留の電通ホールで表彰式があり、遠藤さん、児玉さん、そして三浦庸子先生が出席しました。
受賞者からのメッセージ
- まさか奨励賞をいただけるとは思ってもいませんでした。表彰式では、とても貴重な体験をさせていただきました。鑑賞した作品はどれもレベルが高く、くすっと笑えるものや考えさせられるものなど、自分の想像を上回る表現の仕方がたくさんあって、勉強になるものばかりでした。自分たちの作品は、30秒という決められた時間ばかり意識して、話の流れが不自然になってしまったところに力不足を感じました。今回の受賞が、自分の中で大きな出来事のひとつとなり、今後の作品に生かしていけるよう努力したいと思っています。 (2年 遠藤沙恵(履修時は1年))
- 4人で協力して作った作品なので、素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。撮影はみんなで案を出しながらのぞみましたが、撮影は難しく、たくさんの問題にぶつかりました。それでも、先生方の熱心な指導やチームのメンバーのさまざまな意見によって出来上がった作品だと思います。映像制作は一人の力だけでできるのではなく、みんなで作り上げるのだなと実感し、とても勉強になりました。CMを作るという貴重な体験をして、それに加えて、取れるとは思っていなかった奨励賞をいただくことができて、とても嬉しいです。(2年 越智皐(履修時は1年))
- 受賞の連絡をいただいたときは驚きましたが、自分たちのできる限りを尽くした作品だったので、とても嬉しかったです。私たちの作品が賞をいただいたことで、周りの人や後輩たちも、これからの制作へのモチベーションを高めることにつながるといいなと思っています。また今回は表彰式に参加させていただき、ほかの受賞作品をたくさん見ることができました。実際にたくさんの作品を見て、伝えたい内容は上から押し付けるのではなく、相手と同じ目線で伝えることや、限られた時間の中で簡潔にわかりやすく表現することなど、学ぶことがたくさんありました。多くの作品を鑑賞した経験を、今後の作品制作に生かしていきたいと思います。ご指導くださった先生方、ありがとうございました。(2年 児玉理沙子(履修時は1年))