「映像リテラシーⅣ」の成果を作品集にまとめました
2014/02/26
「映像リテラシーⅣ」では、自分の身の周りにある情報をどのように整理して人に伝えるかを学びます。情報はインフォメーションとデータからできていますが、この授業ではインフォメーションを自分なりに解釈し、目的を持って自分らしく表現することに重点をおいています。後期は「写真」を切り口に、これまでに学んできた成果を『情報と写真』という作品集にまとめました。
作品集は2章構成になっていて、前半は「写真の章」と題し、学生個人がテーマを決めて撮影した作品に1枚ずつタイトルとキャプションを付けて、自分の思いを表現しています。後半の「インタビューの章」は、数人のグループ作業で作り上げました。内容は大学でお世話になっている先生方や警備員の方に直接会ってお話をうかがいました。
制作過程ではトラブルや行き違いなどさまざまな苦労がありましたが、完成した作品集を見ている学生は充実した表情です。
この授業を受けた2年生のコメントをいくつか紹介します。
- 自分たちで作ったものが本格的な冊子になったことがうれしかったです。
- 写真の解像度や保存形式など、印刷データには約束事があることを知りました。
- 作業の分担をあいまいにして、友達に迷惑をかけてしまったことが反省点です。
- インタビューのときに、相手のことを考えることの大切さを学びました。
- 自分のテーマを探して、いろいろな場所に写真撮影に行ったことが思い出です。
- コミュニケーションには、文字に残すことも大切なことだと感じました。
- インタビューでは、プライベートな話も聞くことができてよかったです。