2018年度 海外インターンシップ速報!! ~ハワイより実習レポートをお届け~
2019/03/14
本年度も3月4日~15日の12日間の旅程で、海外インターンシップ実習をハワイのホノルルで実施しています。2年生12名の学生が参加し、ホテル「ワイキキ ビーチ マリオットリゾート&スパ」での実習、国際文化交流イベント「ホノルル・フェスティバル」でのボランティア活動、旅行会社「JTBハワイ」での実習、という3つの業務などを体験中です。※
ホテル実習ではデラックスホテル「ワイキキビーチ・マリオット」に実際に宿泊し、サービスを受ける側の体験をすると同時に、フロント、ベル、ゲストリレーション、ハウスキーピングなどの業務を体験しました。実習中は、社員食堂でランチを食べることもできます。
ボランティア活動として参加したホノルル・フェスティバルは、ハワイ、日本、東南アジアなどから多くの団体が参加する国際文化交流イベントです。今年はフェスティバル25周年・日系移民150周年を記念して実施され、八代目中村芝翫さんらの歌舞伎公演やEXILEメンバーUSAが審査員を務める日米ダンス対決イベントなどで大いに盛り上がりました。
実習では、JTBスタッフの一員として、地元の子供たちに日本の縁日を紹介する活動を行い、来場した子供たちが笑顔になるように頑張ってくれました。また、多くの市民ランナーが参加する駅伝運営のサポートを行い、選手を激励するなど、大学で学んだホスピタリティを実践する良い機会となりました。共同作業をする中で、JTBの新卒社員や内定者の先輩たちとも親しくなり、進路の相談に乗って頂く機会にもなったようです。カラカウア大通りのパレードでは「弘前ねぷた」に参加して、青森県弘前市から来た祭り実行員会の方々やハワイの高校生と共に、一緒に盛り上げながら行進して、沿道の方から拍手喝采を浴びるという感動的な経験をしました。
フェスティバルのフィナーレは、ホノルル市と姉妹都市協定のある長岡の花火を見学しました。ハワイは観光地であるだけでなく、日米開戦の地としての歴史があります。長岡は、真珠湾攻撃を発案した日本海軍総司令官の山本五十六の故郷であり、その縁から生まれた花火は日米友好の証であります。夜空に次々と打ち上げられる圧巻の花火に、多くの旅行者や住民と共に酔いしれました。
実習はまだまだ続きます。詳しくは帰国後に報告しますので、楽しみにしていて下さい。
- ※ 「海外インターンシップ実習」は、国際文化学科のコース共通専門科目として実施されました。平成30年4月からスタートした観光文化学類でも、この科目を引き継ぎ、さらに充実したプログラムを実施します。