2018年 国内旅行研修 ~添乗員・ガイドの仕事を実体験しよう~
2018/10/12
この授業では、(株)JTBで旅行企画や添乗業務に従事される社員の方々を中心に、多面的なご協力を頂きながら、旅行業の日常業務を学びます。したがって、教室の授業であっても、レクチャーはすべて旅行業務の実践に基いています。また、新宿にある(株)JTBの拠点オフィスへの訪問学習も、この授業の重要な要素のひとつです。※
- 初めは大きなオフィスで大勢の社員の方が働き、緊張しましたが、後には旅行会社に対する興味が今まで以上に深くなったと感じました。 (Aさん)
- 以前から旅行関係の仕事に関心があり、この授業を履修しました。今日はいろいろなお話を伺い、楽しくまた勉強にもなりました。 (Mさん)
入社してまだ日も浅い若手社員の方々に直接質問する機会がありました。学生との年齢差もあまりなかったからでしょう、コミュニケーションが弾み、あっという間に時間が過ぎてしまいました。旅行業務のレクチャーを受けた学生たちにとって、大きな刺激になったようでした。社会人らしいスーツに身をつつみ、わずかな時間ではあってもこのオフィスでの経験は、学生達にとって貴重な財産となりました。
この授業の締めくくりは、9月に実施する箱根への一泊二日の学外実習です。ここでは、班ごとの模擬業務が時間帯によって割り当てられています。これも「授業」の一環ですから、模擬業務は「休憩タイム」が発生しないように工夫されています。
- 行きも帰りも車中のアナウンス業務があったので、少しずつ慣れてきました。 (Kさん)
- 旅行業への興味が増しました。大変な仕事かもしれませんが、頑張れそうです。 (Yさん)
9月12日の朝、学園ロータリーに集合してから、13日の夕刻に同じ場所で解散するまで、学生たちは次々に出される課題に「添乗員の仕事ってこんなに大変なんだ」と困惑しながらも、一つひとつの課題を解決していく過程で多くのことを学んだようです。本当にお疲れさまでした。皆さん、この日は充分眠られたことでしょう。
この授業・実習の中で、様々な方にお世話になりました。末尾ながら深く御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
- ※ 本内容は、観光文化学類の母体である国際文化学科観光コースのカリキュラムについて紹介しています。
観光文化学類での学びの参考にしてください。