2019年度 学外実習報告会を開催しました
2019/10/31
夏休み期間に各企業で2週間の実習を行った3年生が、たくさんの収穫を得て帰ってきました。実習では模型制作を行ったり、ショールームでお客様の対応をしたり、企業独自の課題に取り組んだりと様々な経験をさせていただきました。普段の授業では体験できないこともあり、実際の企業で働くことの厳しさと楽しさを実感した学生もいたようです。
では、ここで学生の学外実習レポートの一部をご紹介します。
実習先:インテリアの専門商社
- 今回の学外実習では、普段大学で学べないような貴重な経験をさせていただいたので、学んだことを大学でも応用していきたい。実際にプレゼンテーションボードを作成し、ホテルの内装を提案できたことはとても嬉しく最高の思い出になった。何もかも初めてで戸惑うことも多くあったが、初めての社会経験をこの企業で行えてよかったと心から思う。(Y.M)
実習先:工務店
- 2週間という短期間でありながら、住宅を設計する楽しさや苦労を実際に感じることができた。実際に図面を描くこと、建物をつくるという責任の重大さ、一つ一つ細かい作業の大切さを学んだ。今後図面を描く際には妥協せず、詳細の部分まで設計したい。(H.A)
実習先:照明器具専業メーカー
- 実習に行く前までは照明について知らないことが多かったが、商業施設と住宅との照明計画の違いなど、確実に照明の知識が増えた。また、社会人としてのマナーや仕事をしていくうえでのコミュニケーションの大切さなど、改めて働くことの大変さが分かった。今回学んだ知識や技術を、これからの課題や就職活動で活かしていきたい。(S.N)
実習先:建築設計事務所
- 今回の学外実習で、模型作りを「楽しい!」と思うことができた。今までは模型作りが苦手で楽しいと思えたことはなかったが、コツなどを教えていただき作ったことのない形に挑戦していく中で、苦手な模型作りが楽しいという気持ちに変わった。これからの大学生活では、スケジュール管理をした上で教わったことを活かしながら模型作りをしていこうと思った。(S.M)
最後に、学外実習にご協力いただきました各企業の方々へ感謝申し上げます。
11月9日(土)オープンキャンパス体験授業のお知らせ
11月9日(土)の第10回オープンキャンパス体験授業は「陶芸の絵付けを体験しよう!」です。住空間デザイン学類では家具や陶器、立体織などのものづくりを学ぶことができます。それぞれ専用工房があり、充実した環境でものづくりに集中することができます。今回の体験授業では陶器に絵付けを行います。呉須(ごす)と呼ばれる藍色の顔料を使って素焼きの器に絵付けをします。絵付けの時点では濃い色をしていますが、焼き上がると藍色の濃淡がキレイで透明感のある器に仕上がります。完成した器は次回以降のオープンキャンパスの個別相談会場にてお渡しします。