浴衣着付教室
2016年7月4日(月)
2016/08/03
概要と実施状況
今回の「浴衣の着付け教室」は初めての試みでした。中々自分では着付けられない「着物」を、「浴衣」の着付け方の基本を覚えると応用が効くので、少しでも関心を持ってもらうために、またこれから花火大会や納涼祭等に浴衣を着て出かけてみるきっかけになれたらと実施しました。
まず初めに、講師の先生から浴衣の歴史について講義を受け、指導補助に同行された先生をモデルに着付け方を一通り見てから、2人1組を原則に、2班に分かれてお二人の先生に着付けのご指導を受けました。
配布された資料を見ながら、手順に沿ってお互いに協力しあい悪戦苦闘しながらも、半幅帯の締め方も基本から今風のアレンジの仕方を教えていただき、最後に着物の畳み方をご指導していただき終了しました。着付けを終えた人はお互いに撮影しあい、達成感の笑みがこぼれていました。
着付けのポイントは、規則は特に無いけれど襟の合わせ方の「左前、右手が入る」だけは絶対に守ってほしいと強調されていました。
参加学生の声
- 難しかったが、着終わった後に達成感があった。
- 帯の種類と結び方、着付けの仕方全般が勉強になった。
- 祭りや花火大会に着て行きたい。
- 「左前、右手が入る」
- 畳み方に感動、きれいな四角形になっている。
- 浴衣はもともとお風呂に入るための服だったことが分かった。