AED講習会
講義:2013年6月4日(火)、実技:6月5日(水)
2013/06/18
概要と実施状況
第2回AED講習会(講義編)
講師に本学短大教授、木下茂昭先生をお迎えして行われた。講義は、パワーポイントやイラスト入りの配布資料をもとに進められ、とくに木下先生が実際にクラスメイトや義父を救済した体験談は臨場感に溢れ、参加した学生達(41名)は、真剣に先生の話に聞き入っていた。講義後の質疑応答も活発で、人命救助や応急手当に対する参加学生の関心が高いことが伺えた。
第3回AED講習会(実技編)
実技編では、木下先生の他に、最勝悦応さん(経理部管財課課長)、小黒由記子さん(大学短大事務部教務課)、武藤桜子さん(大学短大事務部学生支援課)に実技の講師を担当して頂き、4班に別れて、人形を使った人口呼吸やAEDの実技に取り組んだ。学生達は、昨日の講義を踏まえて本番さながらに真剣に取り組んでいたが、なかには、緊張しすぎて講義から学んだ手順どおりに実行できない学生も見受けられ、知識だけでなく実技の重要性を痛感し、大変有意義な体験だったようである。
後日、稲城市消防本部から今回の講習会参加者に、AED講習受講証(2年間有効)が届けられた。
参加学生の声
- この講習を受けて、心臓マッサージが乳児、幼児、成人によってやり方が異なることを知れたことは、大きな収穫でした。
- 人工呼吸をやってみたら気道確保が意外と難しいことを知り、実際にやってみて、いざという時に正しくやる自信がつきました。
- 自分が落ち着くことの大切さと二次災害を防ぐための安全確認の重要性を体感出来ました。
- 「死ぬのと恥ずかしいのと、どっちが嫌か」という木下先生の言葉が印象に残りました。
- 実際に人形を使って体験できたことが有意義でした。
- 何も知らないと助けられる命も助けられないと知りました。